最近のレッスンといえば、リズムのテキストを使ってリズムに特化した時間を作っています。
左手は常に四分音符の刻みでメトロノームのように一定のテンポを刻む。
その上で右手はいろんなリズムを刻む。
テーブルの上に両手を置き、2,3小節の短い課題をこなしていきます。
慣れるまで少しだけ時間がかかりますが、慣れてくるとみんなすごい集中力で次々と課題をやりたがります。
少し難しくなってくると、間違えたらすぐ自分で気づいて「もう一回!」とやり直し、何度もトライして、できたときの顔は達成感や嬉しさで満ちています。
リズムのお勉強としてもちろん、ピアノで行き詰った時なども場面転換して気持ちをわくわくできるし、とても手ごたえを感じています。
ピアノのレッスンをしていて、リズムや音符の長さを大体は理解していても、大元の拍が取れていなくてリズムを間違ってしまうことも多いです。
一定の拍を刻むメトロノームである左手をしっかり意識させることが大切だと思います。
また、付点四分音符や8分休符など裏拍を弾くとき、表の拍を左手で感じ、裏拍を右手で刻む、これも理解しやすいです。(文にすると理解しにくいかな・・・)
ピアノはより複雑なので、リズムだけにしぼって体を使って繰り返し挑戦することで、とてもいいトレーニングになっていると思います。
テキストには、ここまでできた!という生徒さんの名前の付箋がたくさんついていますが、気にする子は「あ、あの子より先に進みたい!」という気持ちも起こるようです。
やったー!できた!とご満悦のYくん(^▽^)/
今、2,3冊目をやっている生徒さんがほとんどですが、5冊目まであるので!ますます頑張ってください~~~(^▽^)/♪
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